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04.30
Tue



ぼたん

豪華絢爛、百花の王と言われて・・・・・・





Paeonia suffruticosa md25




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04.29
Mon




今年の梅の開花が極端に遅かったのが頭の隅に残っているのだろう。
その後に咲く花々も遅いと錯覚した所為だろう、随分と撮影に出かけるのが出遅れてしまっている。
色んな花を撮り逃がしてしまった感がある。

ここに咲くスズランは、例年連休初めごろに咲いていたのだが、今はもう時期が過ぎてしまった様・・・・
変色したものや、痛みのある花が目立つ。
ほんの一群れのスズランだが、年々花が小さくなっていくような気がする。




Convallaria majalis ms2









法面の空き地に咲くこのスズランは、誰が手入れするでもない、野に咲く野生のスズランと変わりない状態だが、
やはり園芸種の草花は手入れをしないとそのうちに消えてしまう運命にあるのだろう。





Convallaria majalis ms15













東京あたりで見るスズランはわが国固有のスズランとは別種で、ドイツスズランと呼ばれる園芸種がほとんど・・・・・・
花姿も固有のものの方が好みに合うのだが・・・・・
とは言え、東京あたりではとても目にすることは困難である。
可愛い姿に似合わず毒性が強く、誤って摂取して死に至ったものもいるというから注意が必要だという。
このスズランに君影草とか谷間の姫ユリなどの別名があるというのも初めてしった。





Convallaria majalis ms17




すずらんの所属はクサギカズラ科スズラン亜科スズラン属の多年草だという。
とても意外な気がしたものである。



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04.28
Sun




秋には真っ赤に高揚して壊疽の美しさを見せてくれる満天星つつじが、いま小さな真っ白い花を一杯に付けている。




Enkianthus perulatus ms3









沢山の花を付けるとは言え、あまりにも小さい花が小さいので、道端の垣根に咲くこの花は殆ど見過ごされてしまう。
暫しゆっくりと眺めてみるとその花の姿は実に味わいの深い姿をしている。
温暖な岩山に生えるが、自生地は少ない。
庭木や植え込みとし,ルイは垣根などとしてはごく普通に植えられてる。




Enkianthus perulatus ms7



ツツジ科ドウダンツツジ属の植物
落葉広葉樹低木。


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04.27
Sat



随分あちこちの草むらで見るような気がするが、遺伝的には三倍体で種子が出来ず、人為的にしか繁殖しないという。
このことから日本に存在する全てのシャガは同一の遺伝子を持ち、またその分布の広がりは人為的に行われたと考えることができる。
それゆえにこの花は人家近くの森林周辺の木陰などや草むら、空き地で群生しているのを見かけるのであろう。
自己繁殖しないということは、人間様が持ち込める範囲でしか繁殖しないのであろう。
したがって、人為的影響の少ない自然林内にはあまり自生しないということである。





Iris japonica ss3













草むらなどで見るこの花は、白っぽい紫のアヤメに似た花をつけるが雑草のような感じさえするのであるが・・・・・
根茎は短く横に這い、群落を形成する特徴があるようである。
花弁に濃い紫と黄色の模様があるが、それがとても美しく感じる。

シャガは射干、著莪、胡蝶花、などと書かれることもあり、学名はIris japonicaであるが、古い時代に入ってきた帰化植物だと言われている。

随分と見かける植物ではあるが、繁殖に特異性があるためか、準絶滅危惧植物なのだそうである。






Iris japonica ss1




アヤメ科アヤメ属の多年草である


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04.26
Fri



百花の王と言われるだけに豪華絢爛・・・・
花に限らず、何事も同じであるが、頂点を極めてしまうとあとは落ちるだけ・・・・
この牡丹にしても豪華な花だけに、盛りを過ぎてしまうと、見苦しささえ感じるほど落差がある。
いつもは早めに出かけるのだが、天候の不順が続き、出かけるのが遅くなってしまった。
それでも比較的姿のいいものを選んで撮っては見たのだが・・・・・・





Paeonia suffruticosa md5











この牡丹、実生から育てても実に長い年月をかけないと花を咲かせることはできないと言う。
しかも親と同じ色のものを咲かせるのは難しい、と言うより不可能だと言われている。
それ故か、現在は殆どが芍薬の根に、接ぎ木する方法がとられているという。
ボタン科ボタン属の落葉小低木であるが、芍薬は牡丹化の草、すなわち草本である。
従って、芍薬は冬には地上部が枯れて休眠することを思うと、牡丹を接ぎ木することで、木本に変わってしまう・・・・・
自然の営みって面白いよなあ~
何かの拍子に、先祖返りをして芍薬に戻ってしまうなどと言う話も、耳にしたことがある。





Paeonia suffruticosa md6




ぼたん科ぼたん属の落葉低木。


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04.25
Thu

一度はあの有名な大藤を撮ってみたいとは思うのだが、如何せん余りにも遠くて出かけるのが躊躇われる。
今年は、大藤どころか、植物園の藤さえも、時機を失して撮りそこなってしまった。
処が良くしたもので、様々なところで、様々な姿の藤に出合うことが出来た。
公園や植物園などに整然と植えられた藤の美しさは格別であるが、この美しさが藤の美しさだと思っていた。





Wisteria floribunda md2













自然の中に他の木々に交じって咲く藤はあまり見ることもないのだが、木々の間から覗く藤の花の光景は何とも魅力のあるもののように思えてきた。
公園などで藤棚からカーテンのように下がる藤とはまた一味も二味も違った魅力を感じさせてくれる。

日本では園芸植物として藤棚や盆栽に仕立てられることが多く、この自然の中の光景は今まで余り目にすることはなかったが、
山林に自生するつる性の藤は、他の樹木の上部を覆って光合成を妨げたり、幹を変形させたりするため、蔓を切られたりすることが多かったための様である。
それ故、手入れのされていない山林で多く見られる以外はなかった。

小高い山の山林を葛の葉が覆い尽くしているのを目にしたことがあるだろう。
つる性の植物を山林に繁茂させると、山林自体を壊滅させることになる。

何故だか、近年日本の山林でフジの花が咲いている風景を見ることが多くなった。
と言うことは、山林が手入れされていないことを意味するのだろうか・・・・・・




Veiw md1




マメ科フジ属。



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04.24
Wed





たまには普段と違った事をして見るものだ。
思わぬことに出合うかもしれない。
そう、散歩コースを変えてみた。
初めて見る街並みに物珍しさも手伝ってとても興味がわく。

一度は見てみたいと思っていた花などにも、いくつか出会うことが出来たのは思わぬ収穫であった。
この花もその一つ・・・・・・





Kerria japonica md1












この八重やまぶきの花、太田道灌の逸話で、今では多くの人に知られているのだが、
道灌は作者どころか詠さえも知らなかったのだが、作者が誰か知っている人はそうは多くないっだろう。

それと、八重のやまぶきには実が出来ないのだが、一重には実が出来るのだろうか・・・・
案外、八重に限らず一重のやまぶきにも、実が出来ないと思っている人も結構多いのでは・・・・
実のできないのは八重の方だけで、一重のやまぶきには種が出来るらしい。


七重八重花はさけども山吹のみのひとつだになきぞあやしき
・・・兼明親王で後拾遺集に収録されているが・・・・・


道灌逸話では
七重八重花はさけども山吹のみのひとつだになきぞ悲しき・・・・になっている。
江戸のころの流布本などでは~かなしき~になっていたのだろう。
~あやしき~と~かなしき~では随分と意味が違うのだが・・・・・

私も悲しきが元だと思っていたのだが・・・・・・
作者の思いとは違ったものになってしまっているようだ。




Kerria japonica md2




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04.23
Tue



人間様は何かを命名するときは、世に存在するもの、しないものに関わらず、何かを連想したものに似せて名をつける習性をもっているらしい。
大体がいい加減な、無責任な名前を付ける様だが、己の子供には無い知恵を絞って、いい名前を付けようとする。
人間って、何とも身勝手な生き物らしい。




Dicentra spectabilis mb5












植物にしたって動物にしたって、いい加減な名前を付けられると、迷惑なはずなのだが・・・・・・
名前を呼ぶことも躊躇われる様な、悪名をつけられた動物や植物なども随分とあるようだが・・・・・・

この華鬘草にしても、鯛釣り草にしても、誰がその様な名前を言い出したのか・・・・・・
何とも連想が貧弱と言うか、軽薄と言うか・・・・・

未だ見たことはないのだが、わが国でもこの植物と同属に、コマクサと呼ばれる、高山に分布する花があるようである。




Dicentra spectabilis mb3s



ケシ科 コマクサ属。



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04.22
Mon



御衣黄と呼ばれる桜は大木が多い所為か、花の付くのがとても高い位置であることが多い。
今まで思う様な花を撮れなかったのだが、漸く撮り易い木に出合った。




Cerasus lannesiana ks38 Gyoiko









ただ咲き始めの花を撮りたかったのだが、少し遅かった様だ。
ここの御衣黄は未だ若木に属するのだろう。
比較的下部にも随分と花をつけていた。
開花の情報があって、天候などの所為で少し遅れたからだろうか、緑が薄れて白くなり始めていた。
中には、中心部が赤変しているものさえ見られたから、咲き始めてから随分と立っているのだろう。




Cerasus lannesiana ks41 Gyoiko








鬱金とともに、緑の桜として夙に有名だが花びらに葉緑体を持っているかららしい。
両方とも、一風変わった雰囲気を醸し出している。




Cerasus lannesiana ks42 Gyoiko




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04.21
Sun




名前はよく聞くが見るのは初めて・・・・・
西欧に自生する落葉樹なのだが、白い花のライラックは不幸を呼ぶ、などと言う民間伝承等も在り、あまりいい印象の花ではないらしい。
西欧の画家たちが、よくこの花を描いたらしく、この花の作品が多く残っているという。
どんな絵を描いたんだろうねえ~・・・・・・・見てみたいねえ~





Syringa vulgaris ks2













顔を近づけるといい香りがする。
この木にはほんの一房、二房の花しか付いていなかったから、周囲へ芳香が広がることはないのだが、
大木でいっぱいに花をつけると周囲はいい香りで満ちるのだろう。
香水の材料にもなるらしい。

ライラックの呼称は英語読みに由来し、フランス語ではリラでも呼ばれる。
和名はムラサキハシドイ~紫丁香花~。





Syringa vulgaris ks1



ライラック、紫丁香花ムラサキハシドイはモクセイ科ハシドイ属の落葉樹。



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04.20
Sat




高貴な色、紫の色彩を持つ日本カタクリとは一味違った雰囲気を見せてくれる。





Erythronium pagoda ks13









この黄色い花をつけるかたくりの花は紫の花をつける日本カタクリに対するように、西洋カタクリと呼ばれている。





Erythronium pagoda ks4









落ち着いた色彩の日本カタクリに対して、木漏れ日の中に咲くこのカタクリは、黄色い花だけにとても華やかさを感じる。





Erythronium pagoda ks10




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04.19
Fri




いまこの名前で呼ぶのはほとんど聞かれない。
英名のアイスランドポピーで通っている。
何とも頼りなげな姿で、風に揺れているがそんな姿が何とも言えず、見る人の心の中に入り込んでくるのだろう。





Papaver nudicaule ss9












様々な色が織りなす狂想曲の様な色彩が頭の中を駆け巡る。
それを一瞬の画として止めてみたいとは思うのだが・・・・・・
風に揺れる姿は思い描いたものとは、全く違ったものとして現れる面白さに惹かれて・・・・・・
花壇の周りを際限もなく回り続ける。
それもまた楽しいひと時かな・・・・・・・





Papaver nudicaule ss8




ケシ科ケシ属の一年草。


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