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08.31
Sat




秋の七草の一つ、チメグサともいうことがある。
草の丈は高く、夏から秋にかけて黄色い花を咲かせる。
日当たりの良い草地に生える。
自生地は非常に減少している様で、公園などで栽培されているもの以外はなかなか見ることはできない。
日本では万葉の昔から愛されて、前栽、切花などに用いられてきた。

花の名前の由縁はいろいろあるようであるが、なぜ女郎花とこの字を当てたのかは分からない。





Patrinia scabiosifolia ss1s





沖縄をのぞく日本全土および中国から東シベリアにかけて分布しているという。

オミナエシ科オミナエシ属 の多年草。


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08.30
Fri



テッポウユリと言っても、純粋なテッポウユリとは違うようである。
固有のテッポウユリはとんと見かけたことはないが、この雑種のものはよく見かける。
花被に赤い筋の入ったタカサゴユリは、至る所で目にするほど繁殖力が強い様である。
とは言っても、何年も続けて咲き続けることはない様である。
去年群がる様に咲いていた草むらには、今年は全く姿を見せていない。
突如消え去ったというか、消滅してしまったというのか、・・・・・・
周囲の草むらは去年となんら変わらない、ただゆりだけが姿を見せない。
これがタカサゴユリの特徴なのだろうか。






Lilium longiflorum ms8s





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08.29
Thu





今頃の時期、公園などの草むらに様々なホトトギスを見ることが出来る。
ホトトギスの種類はとても多い。
それぞれに色や姿に相違がある。
このホトトギスも、御岳の山の草むらに生育しているのを見つけたものである。
ホトギスだろう思ってはいたが、どんな種類のものか、名前などは知るわけもない。





Tricyrtis affinis mt2s







ハイキングの一行の中に、野草などに詳しいのか、山路のホトトギスだと説明している人の声が聞こえてきた。
それ故、ここでは山路のホトトギスとしておこう。
説明を聞いていると、色んなかことが分かってきた。
このホトトギス、全国に分布するという。
公園などでよく目にする台湾ホトトギスなどとは印象が随分と違う。




原産は日本固有の種である。
ユリ科ホトトギス属の多年草。


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08.28
Wed



一昔前は、石の仏を求めて様々な処を彷徨ったものだが、
今は墓参に出かけた時に出合う石の仏たちだけになってしまった。
今年もまたこの石の仏たちに出合えた。

草深い草むらに立たずむ石の仏たち・・・・・
山道のわきにたたずむ仏たち・・・・・
綺麗に手入れされた木々の間に安置された石の仏。
墓参に出かけた折にしか会えない仏たちなのだが、
この石の仏たちに出合うとき、何とも心安らぐひと時である。






Stone Buddhist fh10s





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08.27
Tue



御岳の山の森には、色んな植物が自生している。
斜面の茂みの中を丹念に探して歩くのも、植物を撮るものにとってはとても楽しいことである。
ただ、撮るものによっては植物の名前までは分からない物が可なり多い。
同じ様な姿であっても全く違った種類のものなどは数限りなく存在する。
淡紫色の下を向いた鐘形の花を咲かせる野草の中に判別の難しい花はずいぶんとある。





Adenophora remotiflora mt1s











数段に分かれて葉と同じように茎に輪生する枝の先に少数ずつ花を付けている。
花冠は先端はやや広がり、裂片は反り返る。
萼片は糸状で鋸歯があり、花柱が花冠から突出する。

似たような花姿に祖花と呼ばれるもの、ツルニンジンと呼ばれるもの、
などわれにはとても判別のしようがない。





Adenophora remotiflora mt3s





キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草。



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08.26
Mon



ハギと言うのは、マメ科ハギ属の総称を指して言う落葉低木である。
従って、単にはぎと言う種のものはないということになる。






Lespedeza bicolor ms1s









とは言っても、マルバハギとか、ミヤギノハギなどと種を限定して呼ぶよりも、総称として単にはぎと呼ぶほど、日本人にとっては親しみがあるようである。
普通の人々には、ちょっと見ただけでどんな種類の萩なのか区別することは難しいだろう。







Lespedeza bicolor ms2s











秋の七草のひとつとして、古来から親しまれ、万葉集などにも随分と詠まれた花である。
様々な種があり、その種によっても違うのだろうが、我が国全土に分布していると言っていい。






Lespedeza thunbergii fm1s





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08.25
Sun




高い山の落葉樹林の奥深く小さな可憐な花を咲かせるレンゲショウマ・・・・・
蓮の花に似ていることから蓮華と名付けられたのだろうが、暗く深い林の中に何百、何千と花を咲かせる姿は将に幻想的・・・・・
それゆえだろうか森の妖精と呼ばれることもあるらしい。





Anemonopsis macrophylla mt3s











幻想的な雰囲気を漂わせるれんげしょうまではあるが、
どのように撮るかはその雰囲気を見た人がどのようなイメージを思い浮かべたか、すべてはそれにかかっている。





Anemonopsis macrophylla mt31s





原産日本。


キンポウゲ科レンゲショウマ属の1属1種の珍しい花




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08.24
Sat



園芸でよく親しまれている草花、ベゴニアの仲間。
日本に渡来したのは江戸の頃だが、その後日本国内で急速に生育範囲を広めていった様である。
日本の原産種の様な植物であるかのごとく、今は野生化したものも多くみられる。
庭園などでごくあたりまえに見ることができます。
御岳の山の中では、我が国の自生種の様にいたる所で繁茂しており、小さな真っ赤な花がハイキングの途中を楽しませてくれる。
真っ赤な花は小さいが、大きな濃緑の葉っぱが美しい。






Begonia grandis mt1s





原産は中国からマレー半島にかけて自生している。
地下に根茎を持つ多年草。


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08.23
Fri




昇る朝日に、沈む夕日・・・・・
この光景を眺めていると何故か心に沁みるものがある。
古くから太陽を崇めた人々の気持ちがわかるような気がする。

とは言え夏の日中ぎらぎらと輝く太陽を見ると恨めしくはなるのだが・・・・
そのぎらぎらたと輝いた太陽も力を使い果たしたように、幾重にも折り重なる山並みの彼方に沸く雲の中に、その身を沈めようとしている。
その落日も、完全に姿を隠して、その光芒だけが空を彩る頃になると、一陣の涼風にホッと心を緩めていることに気が付く。







Sunset ms8s






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08.22
Thu



蓮は4日開閉を繰り返すという。
そのたびに、花の姿は崩れていくのだが、その開いた花の姿にはそれぞれの美しさがある。



これなどは二日目の咲き初めだろうか・・・・・・





Nelumbo nucifera my15s











二日目あたりの華が開ききると素晴らしい姿に・・・・・・




Nelumbo nucifera my52ss




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08.21
Wed


御岳の山

奥多摩の御岳山の標高はどれほどあるのか知らない。
高尾山が凡そ600メートル、それより奥にある分だけ高いとして、精々あって、1000メートル前後であろう。
レンゲショウマも1000メートルぐらいのところに自生するというから・・・・・
ふもとの駅からケーブルに乗っても凡そ5~6分ぐらい。
このケーブルのんびりと上り下りするのが何とも好ましい。
忙しない世の中にこんなのんびりとした乗り物もあるんだなあ~っていつも感心する。





Cable car mt1s












山上駅から望む路線は実に爽快感を感じる。
画にするには、広角を使うとパースペクティブが強調されていいのだが・・・・・・
いかに高いところは涼しいとはいえ1000メートルぐらいでは、下界とは大差なかろう。
余分なレンズは持ち歩きたくないね。
ズームの一番短いところで撮ってはあまり面白い画にはならないのだが・・・・・・

だが、車両が空いてることもあって、運転席の横の一番前で、下から上ってくる車両を狙ってみたい。
そんな気がして上ってくるのを楽しみに待っていた。







Cable car mt3s





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08.20
Tue




人間の習性っておかしなもので、花を撮るのにマクロを使いつけていると、こんな自然の雰囲気がいっぱいな所でもマクロを使おうとする。
幸いというか、最近何年かはマクロに飽きたというか、小さな花を撮るにも長い玉を使って雰囲気を入れようと試み始めている。
植物花の画などは人それぞれの趣向と感覚の問題なので、私の場合趣向が変わったのかもしれない。
東北から西の方面で咲く花ではあるが、1000メートルぐらいの亜高山地帯に分布するので、範囲はかなり限られてくる。
近頃は鉢物も出回っている様だがやはり自生の雰囲気には遠く及ばない様である。







Anemonopsis macrophylla mt28s












撮りに出かけるのは奥多摩にある御岳山・・・・・
5万株と言うから、我が国でも有数の自生地なのであろう。
自生とは言っても、相当人間様の手が入っているのだろうから、自然の自生とはちょっと趣が違うのかも知れない。
山の斜面を利用した栽培園地なのであろう。

今は如何か判らないが、数年前には高尾山の薬草園でも、僅かに栽培されていたが、規模が違う。
落葉樹林の山の斜面に数万株の規模で自生しているのは、ちょっと見ごたえがある。






Anemonopsis macrophylla mt15s





キンポウゲ科アネモネ属の多年草。
一属一種の植物。



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