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百合の世界
鬱蒼と夏草の生い茂った崖に、山百合が花を咲かせ始めた。
ほんの一つ、二つの花だけど、蕾が大きく膨らんでいる。
山百合はわが国に自生する、我が国固有のゆりである。
自生のゆりは茎が細く大きな花を付けると、まっすぐに立つことも難しい様だ。
種としては、茎の太いものもある様だが・・・・・・・

台風の影響か強風が吹き荒れて今にも倒れてしまいそうな様子である。
一口に山百合と言っても、何種もあるらしく、また地域や個体によっては変異があるが、
色なども花色は白地に黄色い筋と赤い斑点が入るものが最もポピュラーなようである。
オリエンタルハイブリッドの親としても山百合は重要な位置を占める様である。
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