FC2ブログ
03.31
Sun

今黄梅が満開、ところによっては七、八分ぐらいだろうか。
と言うよりこの黄梅、長い間咲き続けるので満開というのは何時も満開なのかも知れない。
午後になって日差しが戻ってきたので、桜を撮りに出かけたのだが、帰り道黄梅に出会った。
強い西日を受けて黄色が輝いていたので、カメラを向け、ファインダーを覗くと、花の周り、輪郭に太い緑の線で縁取られる現象に出会った。
色収差なんだろうね、これがそのまま撮像素子に記録され、カメラ内蔵のエンジンでは処理しきれないで画像に現れてくる。
画像処理の段階で、度々出会う色収差ではあるが、ファインダーを覗いて出会ったのは初めて・・・・
ミラーレスでなければお目にかかれない現象、撮像素子に記録されるそのままがファインダーに映し出されていた、
その画像の姿に随分と驚いたのである。
ファインダーから目を離し、眺めると美しい黄色い花が日差しを受けて輝いている。
人間の脳みそって何ともすごい働きをするものだと、改めて実感したが、
カメラのエンジンなど人間の脳と比べると玩具みたいなものなんだ、とつくずくと思ったものである。
カメラのエンジンで処理しきれないものは後、画像処理のソフトで処理することになるのだが、そのソフトでも処理しきれない色収差。
こんな色収差を持ったレンズが馬鹿高い値で売られているのだから、使う方は何とも割に合わない気持ちになってしまうのである。



Jasminum nudiflorum ms2

<掲載写真の複写、転載はお断り。>





03.30
Sat


アーモンドは、バラ科サクラ属の落葉高木。
桜が咲く時期同じように、同じような花を咲かせる。
古くはヘントウと呼ばれ、その名のとおりアンズ、モモやウメの近縁種で、梅などに似た果実をつける。
この果実の種から作るナッツでよく知られた名前である。
この果実から、作るナッツは栄養豊富で人体にいい効果をもたらすが、何事もそうだが取り過ぎは即弊害へと通ずる。
梅やスモモと似た果実ではあるが、ナッツと言われる如く、その果肉は薄く食用にはならない。
ナッツは殻を取り除いた仁から作られるナッツがよく知られている。




Amygdalus dulcis kt7



<掲載写真の複写、転載はお断り。>



03.29
Fri


三つ叉とはいっても、日本産のミツマタの花は至極小さい。
中国産の三つ叉はテニスボールよりも大きいだろう。
色は同じ黄色や赤で変わりはないが、見栄えはまるっきり違う。
とは言っても、画にするためにマクロなどを使うとほとんど見分けが付かなくなってしまう。



Edgeworthia chrysantha kt7



<掲載写真の複写、転載はお断り。>






続きを読む
03.28
Thu

淡墨桜と呼ばれる桜は、岐阜県の淡墨公園にある一本桜をさしていう。
樹齢1500年とも1400年ともあるいはそれ以上とも言われる、年月を生き続けているエドヒガンの古木である。
日本五大桜または三大巨桜のひとつ。
国の天然記念物である。
もうこれほどの年代を過ごしてくると、一人では生き延びられない。
ありとあらゆる手を尽くして、人間様の手を借りて、ようように生を保っているのだろう。
あの支柱に支えられた姿はいたいたしい。
それでも、1500年とも言われる長い間日本という国の移り変わりを眺めてきた桜に、
今の日本とはどんな国になっているのか、話を聞いてみたい気がする。

元々桜の寿命はそれほど長くはないのだが、なぜかエドヒガンだけは長寿を保っているようである。
この桜は岐阜の薄墨の系に当たるエドヒガンであると言うから、無事に育てば何十年後、
何百年後には岐阜の桜のように多くの人を集めるかも知れない。



Prunus incamp kt12


<掲載写真の複写、転載はお断り。>






続きを読む
03.26
Tue

真っ赤なボケ、白いボケ様々なボケが目を楽しませてくれる。
ところで、ボケは木瓜と書くこともある。
この木瓜は家紋としても使われていたのだが、時代劇をよく見る人は信長の旗指物に描かれた木瓜紋を見ていると思う。
今でこそ、家紋などというものは用いることもほとんどなくなったが、昔の武将はこの家紋を随分と大切にした。
特に家康など、三つ葉葵の家紋にしてから、他家がこの紋を使用することを禁じた。
信長などこのほか六つ、併せて七つも家紋を使っていたというから、こんなところでも異常ぶりを発揮していたといえる。
だが、ちんけなのは家康、己の葵紋は使用禁止にしたが、秀吉の五三桐、天皇家の十六葉菊の家紋の使用を許したというから、せこいことはこの上もない。
十年以上も人質生活を送り、武田信玄に破れて、馬上で糞垂れて逃げ帰るような家康のせこさでなければ、
徳川という時代はなかったのだろう。
平氏だと言ってみたり、源氏だと言ってみたりしたせこさが身上だったのだろう。



Chaenomeles speciosa ms5



<掲載写真の複写、転載はお断り。>







03.25
Mon


シデコブシもコブシも今満開である。
シデコブシは姫辛夷とも呼ばれることが有るようで、植物は別名が多くて、判別しにくいことが多い。
名は、細長くジグザグに開く花弁を神事に使う四手に見立てたからという。
春に小枝の先端に淡紅色を帯びた白色の大きな花をつける。
花被は細長く 12~18枚もあってコブシなどに比べて繊細な感じがする。
辛夷の大木を時として見かけることがあるが、まるで雪が積もって真っ白に輝いているような感じがする。




Magnolia stellata kt1



<掲載写真の複写、転載はお断り。>






続きを読む
03.24
Sun
 

雪の溶けるのを待ちかねたように花をつけ、木々の新緑が映える頃にはその姿を消してしまう。
あとは地下で過ごす一連の草花の総称だと言う。
言葉の意味そのものは、春の短い命、あるいは春のはかないもの、とでも訳すのだろうか、春の妖精とも呼ばれる。
ギリシア神話に登場する泉や森、などに住む美しい女精ニンフや、オデュッセウスを誘惑した半女人半鳥のセイレンも妖精のなかに含めることができるかも知れない。
そしてわが国のすだま、則ち、木の精や山の霊なども含めることが出来るかも知れない。
妖精と言えば現代ではとても可愛い姿のものを思い浮かべるが、これは近代になってからの様々な著作に描かれたものを想像するからであろうが、妖精と呼ばれるものはそうとばかりは言っていられない時代も有った。
キリスト教の到来で抑圧された異教徒の神々、あるいは死の世界に住む住人達など、悪魔や魔女の同類として、時代によってはとても恐れられた存在であったときもある。
いずれにしても現代は美しく可愛い存在のものとしているのだから、春の可愛い小さな花や蝶などの生き物を想像すればいい。
これ、大岩団扇などはその中に入るのかどうか知らないが、花自体は可愛い姿ではあるが、葉っぱを見ると妖精などのかわいさとは異質な感じがするのだが・・・・



Shortia uniflora ks10



<掲載写真の複写、転載はお断り。>







03.23
Sat

白花とはいっても白い花の品種があるわけではないらしい。
様々な植物の中には突然変異で違った姿の者、或は色の違ったものが出来ることがあるようである。
この白い花のカタクリも何万と咲く花の中には一つや二つ変異を起すものがあるらしい。
どの様なメカニズムで変異するのかは判らないようではあるが、毎年何株かの白花を見ることがある。
都合のいいところで、変異してくれると、撮る方も撮りやすいのだが、なかなか人間様の思う通りにはいかないようである。
一週間行かないうちに、陽気が善かったのだろう、既に満開になっているらしい。
今日のような曇天では花は開かず、萎んだまま俯いている。




Erythronium japonicum kt10x




<掲載写真の複写、転載はお断り。>







03.22
Fri

菊咲き一華は仮名をふるとなのだが、菊の花のように見えるのだろうか。
菊の花の咲き方も様々だから似たような花姿の菊もあるのかも知れない。
だがどちらかというと、菊の葉っぱにこの花の葉っぱが似ているような気がするのだが。
このキクザキイチゲが咲くところ、近くにはどうしてか、アズマイチゲの花を見ることができるのは不思議である。
イチゲというのは一つの花と言うことであろう、一本の茎の茎頂に一つ花を咲かせるという意味なのだろう。
キンポウゲ科の多年草である。



Anemone pseudoaltaica ks5


<掲載写真の複写、転載はお断り。>







03.21
Thu

高山植物の一つに数えられるようだが、低地で高山植物を見られる時代になとのかなと感慨もひとしおである。
高山植物は高地でなければ見れないものではあろうが、元々が低地の植物が、
それぞれの地域で高山帯に適応するようになった現地形成の種類もあると言うから、低地でで育たないという事もないのだろう。
イワグルマとも呼ばれるようだが、チゴグルマの転訛したものする方が花姿から見ても覚えやすい。
初めて目にする植物ではあるが、その姿から山野草の種類なのだろうと思っていたが、
バラ科の常緑小低木であるらしい。
高山などでは、冬期は積雪の下で寒風などから保護されて過ごすのだろう。
初夏から夏にかけての花の様であるが、高山とは無縁の我にとっては、低地で花の様子を見れてだけでも幸運だったのだろう。
高山植物は一般的に垂直分布で高い高山帯の植物をいうのだろうが、
我が国のように針葉林帯を境にしてその帯から上を高山帯植物と定義しているところもあり、
一概には決められないのだろう。
世界各地の高山の環境もそれぞれ独自のものがあり、そこに生育する植物も独特のものなのであろう。




Geum pentapetalum kt1



<掲載写真の複写、転載はお断り。>








03.20
Wed

日本の至る所に分布する落葉性の低木。
株元から枝をたくさん出して茂っている。
公園の境界線に生け垣然として毎年白い花を見せてはくれるのだが・・・・・
美しく整った姿のユキヤナギの全体を風景の一部として取り入れた画を作りたいと思うのだが、
なかなかそのような場面に出会うことはない。
とすれば、いきおい部分を撮っているしかないのだが、なかなか思うようには行かないものだと、この花を見る度に思うのである。
緩やかなアールを描きながら長くしなやかに枝垂れる枝と株を被うほど咲く白い花が特長とは言っても,
部分を撮るのではそれほど魅力的ではない。


Spiraea thunbergii ms1



<掲載写真の複写、転載はお断り。>








03.19
Tue

おかめ桜に代わって咲き始めたコヒガン桜は満開であった。
コヒガンはバラ科サクラ属の植物、桜の品種の一つ。
エドヒガンとマメザクラの交雑種と考えられていたようだが、群生しているのは高遠城址だけという。
とすれば、案外そこで園芸種として作り出された品種なのではと考えることも出来よう。
自然交雑種とすれば、近くに親となる種が自生している必要があるのだろう。



Prunus kt17



<掲載写真の複写、転載はお断り。>