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01.25
Fri

梅を撮るとき、枝を画面の横から出したら駄目などという記事を何処かで見たような気がする。
或は、被写体を真ん中に於いた日の丸構図は駄目。
あの日の丸、中心より僅かにずれてはいるが、あの美しさは見事なものである。
ほんの僅かなずれがいいのであろう、実に美しい。
写真などというもの、情景がそのまま画になるのだから、どれが駄目あれが駄目などといっていると画作りができなくなってしまう。
画を描いているのなら、好きなところから好きなように描くことが出来るのだが、写真ではそうは行かない。
とは言っても、画などというものは要はバランスの問題であり、見た目の感覚の問題で在ってみれば、あれが駄目これが駄目と目くじらを立てることはない。
今何億円もするという画だって、当時は全く相手にされなかったものが数多い。
どんなものでも基本というものはあろうが、それさえも時代の感覚で移り変わることはしばしばある。
そんなことをいってるのは写真で飯を食ってる輩だろうが、ポートレートで禁忌とされる、首の後ろを細枝が横切っている画を臆面もなく雑誌に掲載するのがいる。
そんな絵画や写真で禁忌とされる基本であっても時代と共に移り変わるかも知れない。




Prunus mume fm43



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