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12.02
Mon

稲荷社の背後の木々の紅葉は見事であった。


autumn leaves tf2



<掲載写真の複写、転載はお断り。>




稲荷社はおそらく八幡神とともにわが国の神社の最多の神社であろう。
昔江戸のころなど、広大な敷地の中に稲荷の祠をまつった人々は多かった様であるが、
今でも祠のある家があるのではなかろうか。
稲荷社といえばキツネを思い起こす人が多いのでは、というより祭神だなどと思っている人もいよう。
だが、日本の神社のなかで、祭神のはっきりしているものはそうは多くない。
特に稲荷神などは全く不明といっていい、強いて問えば宇宙の神羅万象などという答えが返ってくるかもしれない。
人間という生き物はそんな宇宙に霊を作り出しそれに頼らなければならない生き物であるということなのだろう。
その自然神になぜキツネが結びついたのか・・・
この稲荷神は遠い遠い遥か彼方の時代、正体不明の秦氏などという大陸の生き物が朝鮮半島より渡来して、
日本列島に住み着いていた生き物に同化したときに持ち込んだ氏神であったろうと言われているようである。
その時代、大陸から次々に渡来してきた生き物たちと古来住み着いていた生き物たちが同化して、現代の日本人が存在する。
列島が大陸から分離したと時に、残された人種がどんなであったかもわからない。
稲荷といってもキツネはただの神の使い、その神というのが何者かも不明。
日本の神道というのは誠に不可解なものといえるのでは、だが信ずるものは救われる、
これがいかなる宗教であっても共通したものであろう。