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07.25
Thu




瑞龍寺は二代目藩主利長の菩提を弔うために、利常によって建てられた七堂伽藍を備えた大寺院である。
門前へ至る石畳の通りに、利長の銅像がある。
とてもいい姿の銅像である。

利長はここ高岡に築城し、ここで逝ったのだが、この城郭は一国一城令で取り壊された。
それでも、櫓さえ立てればすぐに城郭としての機能を復活する保出会ったらしく石垣などはとても美しかったという。
現在は高岡古城公園として美しい姿を楽しませてくれる。

これが明治維新の愚かな執政どもの廃城まで残っていたらどんな壊され方をしたか、今思っても成り上がり者の愚かさに怖気さえ感じる。
この時、幾多の文化遺産が廃棄されたのか・・・・・
恐らく今のような美しい公園とはなり得なかったであろうとさえ思う。


この利長の生きた時代、妬みや嫉み、讒訴讒言、など日常茶飯事、人間の悪の本性を丸出しにした時代で、加賀藩滅亡の危機に瀕したことも何度かあった。
いかに戦国時代とはいえ、権力を握るため、権力に擦り寄る為、人間の劣悪な本性をあらわにした時代でもあった。

それ以後も、そんな人間の本性が、権力への妄執が、変わることもなく現代にも脈々として受け継がれている・・・・・・
何時の時代も人間が存在する限り、人間の本性は変わることなく延々と受け継がれていくことだろう。





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