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05.28
Thu

~座れば牡丹、歩く姿は百合の花。
何ともいい表現だねえ~
この言葉は女性の優雅な姿を形容したものと普通は考えられている。
何時頃から使われたものだろうか、江戸のころの武家女性は確かに素晴らしい教養と立ち居振る舞いをしていた風が見える。
出典はおそらく江戸のころの滑稽本辺りではなかろうか。
ただ、これは女性の姿を花にたとえて表現したものなのだろう。
あるいは女性の姿から、これらの花を見る時の見方を言い表したものか、その辺がはっきりとはしていないように思うのだが。
どっしりとした牡丹は座ってみる、すらりと伸びた芍薬の姿を見るには立って見るのがいい、ユリは歩きながら見るのがいいとも考えられるのではなかろうか。
いずれにしても、女性の優雅さを表現したことには間違いはなかろう。
ただね、江戸のころとは言ってもすべての女性に当てはまるとも思えない。
裏店住まいの長屋のおかみには当てはまらないだろう。




Paeonia lactiflora ms2



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